2017-06

来週からは重要イベント

6月10日(金)15:40


大引け

日経平均株価

16637.51(9:00)

16643.36(9:01)

16496.11(12:56)

16601.36(15:00)

前日比▼67.05 -0.40%

TOPIX

1335.81(9:00)

1335.93(9:00)

1321.90(12:56)

1330.72(15:00)

前日比▼6.69 -0.50%


日経平均株価は続落

前日の欧米株、原油価格軟調、海外時間での日経平均先物安
来週重要イベントを控えて手控えムードが強く
売り先行で始まりました

寄付 16637.51(9:00)▼30.90

高値 16643.36(9:01)▼25.05

寄り後はイベントを控えての週末要因もあり
売り優勢の展開となり下げ幅を拡大

安値 16496.11(12:56)▼172.30

売り一巡後は、為替が107円台の円安方向に振れ
引けにかけて下げ幅を縮小しました

大引 16601.36(15:00)▼67.05

日経平均株価は、続落して引けました

連日高値更新していたWTI先物価格が4日ぶりに反落し
欧米主要市場軟調、海外時間で日経平均先物が下落
その流れを受けて本日の日本市場は売り先行で始まり
後場寄り後にかけて下げ幅を拡大しました。
安値 16496.11(12:56)▼172.30
この安値形成時には先物を使っての売り仕掛けと思える
売りが優勢となりましたが、16,500円を買い支える見えざる力が働き
結局終値ベースでは、16600円を維持して大引を迎えました。
来週は、重要イベントが迫り要注意です。
ここからの新規買いは、注意して臨むのが賢明です。

直近の公的資金の買い支えも7/10の参議院選挙までと考えた方が無難でしょう。

現在の市場の構図は

ドル安=米国株高 ドル高=米国株安
円安=日本株高 円高=日本株安
以前の様な米国株高=日本株高ではなく、日本市場は為替に敏感に反応する
相場環境になっています。
米国がドル安方向にかじを取っているため、以前の様な120円水準の
円安方向に振れることは考えにくく、円高=輸出企業収益低下は
17/3期の注目点となります。

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想


アベノミクスVS安値ミクス

6/7日経新聞社は2016年上期(1月~6月)の
日経MJヒット商品番付を発表しました。
東横綱 安値ミクス
西横綱 マイナス金利

円高株安基調で景気はさえず、再び低価格志向を強めています。
牛丼の吉野家が牛丼より50円安い豚丼を復活させました。
年間2000万杯の売り上げ予測でしたが、わずか2カ月で
1000万倍に到達しました。
昨年の今頃はアベノミクス相場で日経平均株価は20,000円の大台の推移
当時は、「爆買い」「プチ贅沢」といった流行語が話題になっていましたが
昨年10-12月期の企業の減額修正で景気失速となり、アベノミクスは停滞し
東横綱 安値ミクス というワードが出てきました。

昨年好調だった百貨店銘柄、外食銘柄も収益の頭打ちから株価は低迷しています。
「爆買い」「プチ贅沢」がなくなり「安値ミクス」に変化したためです。

3197すかいらーく
15/8/5高値1958円 5/24安値1236円

7581サイゼリヤ
15/8/19高値3115円 5/25安値1874円

9873日本KFCHD(ケンタッキー)
15/9/25高値2320円 5/25安値1800円

8233高島屋
15/7/24高値1255円 5/24安値742円

3099三越伊勢丹HD
15/7/24高値2395円 5/23安値982円

8237松屋
15/8/11高値2625円 2/12安値772円

8242H2Oリテイル(阪急阪神)
15/7/24高値2976円 5/18安値1533円

一方、安倍総理の消費増税30カ月延期の決断で消費は拡大するかというと
おそらくその分は貯蓄に回すことになるでしょう。
例えゼロ金利であっても貯蓄好きの日本人は、年金問題、国の債務問題
少子高齢化問題、何も進展がないため楽観的にはなるはずもなく
直近の円高、株価低迷を背景にますます倹約に励むことになりそうです。

アベノミクスのコア銘柄6501日立も底値圏で停滞し、大和、野村の証券株も
底値圏にありながら、現時点では上値トライの兆しもありません。

本日は、為替の円高は一服しましたが、昨日の106円台半ば水準は
輸出企業への今期の収益見通しに不透明感が出ています。
本日は日経平均株価は続落していますが、5/10以降の公的資金の
株価買い支えにより、日経平均株価は底堅く推移しています。
日経平均株価レンジ16400円~16800円

再三申し上げておりますが、重要イベントが迫っています。
6/15~6/16日銀金融政策決定会合
6月23日(木) イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票
7/10 参議院選挙 公的資金の買い支えは選挙直前の7/8(金)までか?

本日の地合いを見る限りでは、海外短期筋による日銀追加緩和の
イベント先取り相場は、現時点ではありません。
公的資金の買いは、間違いなく株価買い支えに働いてはいますが
公的資金の買いは7/10参議院選挙までか? という懸念もあります。

来週から重要イベント週になります。
日本市場のこう着相場
日経平均株価レンジ16400円~16800円(公的資金の買い支え)も
イベント結果次第で上下に振れることになるためここからの新規買いは
イベントリスクを考えての売買が必要です。

基本的には個人投資家の特権「休むも相場」がベストです。




次回は、6/13(月)16:00頃更新いたします。

日経平均株価レンジ16400円~16800円(公的資金の買い支え)
106円台に円高が進んだため17000円~17200円は遠のきました

6/14~6/15 米国FOMC 6月利上げの可能性はゼロに近い             
             市場への影響はないと思われます        

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 要注意 何もなければ円買い日経平均先物売り
6/16(木)正午に結果発表 6/16後場の日本株、円相場に影響

6月23日(木) イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票 週替わりで状況が変化
6/24(金)の日本株、円相場に影響

7/10(日)参議院選挙

7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場 要注意

7月10日参議院選挙

7/19 マザーズ先物取引 売りから入る可能性大

◎米国市場3指数高値圏注意
米国企業業績の伸びは鈍り、高値圏滞在日数の日柄から考えても
1番天井4/20高値 18167.63ドル奪回にならなければ、6月~7月に
いったん調整局面入りする可能性が極めて高いと思います。
現時点では早期に高値を越え、再び次の上昇波動に向かうとは考えにくく
6月~7月のどこかで調整期に入ると考えます。
米国株は、自社株買いバブルになっていますので、現在堅調ですが中長期的に要注意です。

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想

商社の前期巨額の減損がなくなること
自動車の円高による減額修正はほぼ織り込んでいるとしている。


2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。

企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
つまり10円の円高で6.3%収益引き下げにつながります。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍

6/8日経225PER13.89倍
16830.92÷14.08=1195.38

6月~7月以降世界同時株安に注意
現時点では秋口に底打ちを想定
6月中旬を目途に現金ポジションを高める方針

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1195.38×0.92=1099.75

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1099.75×15.99=17585.00
1099.75×12.97=14263.76

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17595.00円
レンジ下限値 14263.76円


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k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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