2017-07

イベント前の円の独歩高

6月13日(月)15:35

大引け

日経平均株価

16319.11(9:00)

16335.38(9:02)

16019.18(15:00)

16019.18(15:00)

前日比▼582.18 -3.51%

TOPIX

1307.97(9:00)

1308.57(9:00)

1284.54(15:00)

1284.54(15:00)

前日比▼46.18 -3.47%

日経平均株価は大幅安で3日続落

英国のEU離脱懸念の高まり、それを受けて
先週末の欧米市場の下落、為替の円高を背景に
全面安で始まりました

寄付 16319.11(9:00)▼282.25

高値 16335.38(9:02)▼265.98

日経平均株価は安寄り後も下げ止まらず
下げ幅を拡大 (円高日経平均先物売り)
後場も円高の流れが止まらず大幅安で3日続落して引けました

安値 16019.18(15:00)▼582.18

大引 16019.18(15:00)▼582.18

15:00 ドル円相場 105.70円
15:00 ユーロ円相場 118.95円 3年4か月ぶりの円高水準

本日下落の背景は、イギリス国民投票で直近の世論調査でEU離脱派が
EU残留派を大きく上回ったため先週末の欧米株は下落
45対55 EU離脱派が優勢
為替は、ドル安円高、ユーロ安円高、ポンド安円高の
円の独歩高になったため、円高=日本株安の流れになりました。

5/10以降公的資金の買い支えがあり日経平均株価は
16400円~16800円(上限17200円台)のレンジを維持していました。
狭いレンジのこう着相場は、本日下方向に振れました。
今晩の主要市場と海外時間での円相場、日経平均先物がどのように動くかで
明日の日本市場の方向性が見えてきますが、本日は公的資金の買い支えが
株価に反映して実感することができませんでした。

日経平均PER 13.85倍 6/10
東証1部連結PER 14.87倍 6/10

主要国PER
米国 19.74倍
ドイツ 14.34倍
英国 14.79倍
フランス 15.81倍

日本をはじめ欧州主要国のPERは過熱水準ではなく適正水準の範囲といえます。
それに対し、米国は19.74倍と突出して高くなっています。
世界のマネーが米国に向かっているため米国株買いに資金が集まっている
ということになります。
直近の米国株高は、自社株買いバブル相場かもしれません。

最近世界的投資家のジョージソロス氏が株式市場に復帰し
米国株を売っているとのこと。
ソロス氏は中国経済はハードランディングは避けられないとみているそうで
米国PER19.74倍水準は、割高と考える投資家がさらに増えれば
株価は理論値に修正されることになりそうです。

日本市場は本日の大幅安で日経平均PERは、さらに低下しましたが
本日の後場、105円台の円高水準に振れたことから、為替を横目で見ながらの
神経質な値動きになっています。
円高=日本株売りの構図通りの値動きになっています。 

重要イベントを控え先行き不透明

6/14~6/15 米国FOMC 
6月の利上げの可能性はゼロに近い。

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 
市場の60%~70%は6月の金融緩和はないと想定。

6月23日イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票
EU離脱の可能性高まる。

本日の日本市場大幅安は、日銀ゼロ回答、イギリスEU離脱の最悪の悪材料を
織り込みに入りました。

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍

レンジ下限 1/21 13.32倍

日経平均EPS1198.65円×13.32=15966.02

日経平均株価5/2安値15975.47円

今晩の海外時間で円高日経平均先物売りが加速した場合は
16,000円の大台を割り込むことになりますが
明日下値メドの15966.02円~15975.47円をあっさり割り込むようですと
次の下値メドは、心理的節目の15,500円~4/8安値15471.80円になります。

15471.80÷1198.65=12.91
日経平均株価4/8安値15471.80円水準でのPER12.91倍

1198.65円×12.97倍=15546.49



次回は、6/14(火)20:00~21:00頃更新いたします。

日経平均株価レンジ16400円~16800円(6/13円高を背景に底割れ)


6/14~6/15 米国FOMC 6月利上げの可能性はゼロに近い             
             市場への影響はないと思われます        

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 要注意 何もなければ円買い日経平均先物売り
6/16(木)正午に結果発表 6/16後場の日本株、円相場に影響

6月23日(木) イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票 週替わりで状況が変化
6/24(金)の日本株、円相場に影響

7/10(日)参議院選挙

7月ギリシャ70億ユーロ返済の山場 要注意

7月10日参議院選挙

7/19 マザーズ先物取引 売りから入る可能性大

◎米国市場3指数高値圏注意
米国企業業績の伸びは鈍り、高値圏滞在日数の日柄から考えても
1番天井4/20高値 18167.63ドル奪回にならなければ、6月~7月に
いったん調整局面入りする可能性が極めて高いと思います。
現時点では早期に高値を越え、再び次の上昇波動に向かうとは考えにくく
6月~7月のどこかで調整期に入ると考えます。
米国株は、自社株買いバブルになっていますので、現在堅調ですが中長期的に要注意です。

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想

商社の前期巨額の減損がなくなること
自動車の円高による減額修正はほぼ織り込んでいるとしている。


2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。

企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
つまり10円の円高で6.3%収益引き下げにつながります。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍

6/10日経225PER13.85倍
16601.36÷13.85=1198.65

6月~7月以降世界同時株安に注意
現時点では秋口に底打ちを想定
6月中旬を目途に現金ポジションを高める方針

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1198.65×0.92=1102.76

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1102.76×15.99=17633.13
1102.76×12.97=14302.80

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17633.13円
レンジ下限値 14302.80円


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コメント

こんにちは、蒼士です。
いつも情報をありがとうございます。
最近の日経平均株価は下がってばかりですね。
下がった理由などがわかるのでありがたく読ませていただいております。
これからも解説よろしくお願いします。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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