2017-09

日銀ゼロ回答 円の独歩高と日本株売り

6月16日(木)19:50

大引け

日経平均株価

15871.22(9:00)

15913.08(9:15)

15395.98(14:31)

15434.14(15:15)

前日比▼485.44 -3.05%

TOPIX

1273.29(9:00)

1275.92(9:15)

1238.37(14:31)

1241.56(15:00)

前日比▼35.55 -2.78%


値上がり銘柄数 57


値下がり銘柄数 1883


新高値銘柄数 7


新安値銘柄数 459


騰落レシオ25D 81.3


日経平均25D乖離率 -6.83


TOPIX25D乖離率 -6.63


日経平均株価は大幅反落

前日の米国市場がFOMC後に下落
為替の円高が105円台に進行
日銀結果発表を控え積極的な売買もなく
薄商いの中売り先行で始まりました

寄付 15871.22(9:00)▼48.36

高値 15913.08(9:15)▼6.50

安寄り後15900円台に乗せる場面がありましたが
前引けにかけて下げ幅を拡大

前引 15744.80(11:35)▼174.78

前引け後正午の時間帯に日銀現状維持が伝わると
円買い日経平均先物売り(円高株安)
後場寄りは下げ幅を拡大し為替は一時103円台の円高水準になり
売り一色の全面安となりました

安値 15395.98(14:31)▼523.60

大引 15434.14(15:15)▼485.44

日経平均株価は大幅反落、円の独歩高で引けました


日銀金融政策決定会合は現状維持となりました。

6/14~6/15 米国FOMC 想定通りの利上げは見送り      

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 要注意 何もなければ円買い日経平均先物売り
6/16(木)正午に結果発表 6/16後場の日本株、円相場に影響

米国FOMCは想定通りの利上げ見送り、7月も可能性は低い。
本日正午の日銀金融政策決定会合の結果が伝わると
対ドル、対ユーロ、対ポンドで大幅に円高になり、同時に日経平均先物売りで
後場は、下げ幅を拡大しました。

一時103円台の円高進行を背景に、短期的下値メドを割り込んできました。
日経平均PER12.97倍水準15546.49円
4/8日経平均株価安値15471.80円

安値 15395.98(14:31)▼523.60 日経平均PER12.84倍
大引 15434.14(15:15)▼485.44 日経平均PER12.88倍

2015年9月以降日経225PER
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

本日103円台の円高水準がありましたが、前提となる為替レートが
106円~110円のため、従来の日経平均PERの投資尺度は合わなくなります。
為替が動くと日経平均EPSも動くため、現在の割安とされている
日経平均PERも為替水準が落ち着くまでは投資尺度として
機能不全になります。

6/15日経平均EPS1198.76円

株価は景気先行指数であり常に5~6か月先取りするといわれています。
今後の円高水準を考慮し
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1198.76×0.92=1102.86

105円を突破した円高で日経平均EPSを1100円水準に想定します。
日経平均PERボトム13倍水準
1100×13=14300

テクニカル的下値メド2/12安値14865.77円

103円台の円高と6/23のイギリス国民投票を控えて、一難去ってまた一難

最悪時の日経平均株価下値メドはテクニカル的には2/12安値14865.77円

円高を加味して1100×13=14300 ここまではあり得ないでしょうが
ドル円が100円水準の最悪の場合のシナリオは、14300円水準

6/23までは、為替水準を横目に日経平均株価の底値を試す場面になりそうです。

6/23までは本格買いは控えた方が無難と考えます。

新興市場も大荒れになっています。
新興銘柄は上昇が大きい反面、相場が壊れた場合は異常値まで下がり続けます。
下落途中の新興銘柄の値ぼれ買いは非常に危険ですのでご注意ください。

6/23最大難関のイギリスのEU離脱か残留かがはっきり分かるまでは
すぐに上昇する要素は全くありませんので
個人投資家の特権「休むも相場」が一番と思います。

日本市場は、6/24(金)に反映されますので、それまでは高速商いの
海外短期筋の動きを場外から観察し、悪材料を織り込んでから売買を
再開してはいかがでしょうか。

今後の注目点
①6/23 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票
②円の独歩高の行方


次回は、6/17(金)16:00頃更新いたします。

短期的下値メド 日銀ゼロ回答で突破
日経平均PER12.97倍水準15546.49円(103円台の円高で突破)
4/8日経平均株価安値15471.80円(103円台の円高で突破)

日銀ゼロ回答後の新たな下値メド
テクニカル的には2/12安値14865.77円

6/15~6/16日銀金融政策決定会合 現状維持で円の独歩高となる
103円台の円高 日経平均株価値 15395.98(14:31)▼523.60

6月23日(木) イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票 現時点では不明
6/24(金)の日本株、円相場に影響 これが最大に難関になります

7月のイベント
7/9米国雇用統計 前回が急速に悪化したため今回の指標は重要
7/10参議院選挙 自民が苦戦すると日本株売り要因
        (海外投資家は政局に敏感です)
公的資金の株価買い支えは選挙までかもしれません
7/18~7/21 米国共和党大会
7/24 クリントンキャッシュ米国で上映(クリントン叩き)
7/25~7/28 米国民主党大会
7月 米国4-6月期決算発表 減額修正予想(米国株リスク要因)
7月 ギリシャ債務の行方
7/29 GPIF2015年度実績発表
  通常7月上旬発表ですが、参議院選挙前は避け7/29になりました。
  現時点での大手証券の試算では、5兆円を超えるマイナスになる見込み。
  この規模はリーマン以来のマイナスになるため、国内で議論が予想され
  7/10参議院選挙苦戦となれば、GPIF運用損出をはやし立てて
  海外短期筋の売り要因になる可能性あり

◎米国市場3指数高値圏注意
米国企業業績の伸びは鈍り、高値圏滞在日数の日柄から考えても
1番天井4/20高値 18167.63ドル奪回にならなければ、6月~7月に
いったん調整局面入りする可能性が極めて高いと思います。
現時点では早期に高値を越え、再び次の上昇波動に向かうとは考えにくく
6月~7月のどこかで調整期に入ると考えます。
米国株は、自社株買いバブルになっていますので、現在堅調ですが中長期的に要注意です。

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想

商社の前期巨額の減損がなくなること
自動車の円高による減額修正はほぼ織り込んでいるとしている。


2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。

企業の想定為替レート 117.46円 1.9%の減益(3月時点)
107円台突入は容認できない水準 対ユーロで121円台突入(4/18)
1円の円高で企業収益0.63%引き下げ圧力
つまり10円の円高で6.3%収益引き下げにつながります。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍

6/15日経225PER13.85倍
15919.58÷13.28=1198.76

6月~7月以降世界同時株安に注意
現時点では秋口に底打ちを想定

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1198.76×0.92=1102.86

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1102.86×15.99=17634.73
1102.86×12.97=14304.09

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17634.73円
レンジ下限値 14304.09円


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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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