2017-10

動かざること山の如し

6月20日(月)15:40

大引け

日経平均株価

15839.06(9:00)

16035.44(9:38)

15835.86(9:00)

15965.30(15:15)

前日比△365.64 +2.34%

TOPIX

1269.81(9:00)

1283.93(9:38)

1268.65(9:01)

1279.19(15:00)

前日比△28.36 +2.27%

日経平均株価は大幅高で2日続伸


イギリスの与論調査でEU残留が盛り返してきたため
売り方の巻き戻しによる買い優勢となり大幅高で始まりました

寄付 15839.06(9:00)△239.40

安値 15835.86(9:00)△236.20

日経平均株価は高寄り後も為替の円高一服を背景に
上げ幅を拡大しました

高値 16035.44(9:38)△435.78

日経平均株価は大幅高で2日続伸して引けました

大引 15965.30(15:15)△365.64


EU残留派のイギリス下院議員の女性議員ジョーコックス氏(41歳)が
殺害された報道で、残留に同情票が集まるという思惑で、先週末は
ひとまずショック安は回避されました。
先週末イギリスの世論調査でEU残留派が盛り返してきたことが伝わり
離脱懸念を騒ぎ立てていた海外短期筋が、薄商いの真空地帯の中
買戻しを入れてきたため大幅高の展開となりました。
本日の円高一服感も上げ幅を拡大する要因になりました。

イギリスの6/23国民投票の結果発表は、日本時間では
6/24(金)の午後とのことです。
15:00までの立会時間中には判明しそうですが、これも開票作業しだいになり
正確な時間は分りません。

イギリスのEU離脱、残留による日経平均株価への影響

1、6/23イギリス残留の場合は、円安株高 大手証券の試算では108円水準の円安とされています。
 108円水準であれば6/3の為替水準で、6/3日経平均高値16581.30円 安値16322.64円です。
 108円の円安、日経平均株価16300円~16600円を想定できます。
 最大限で1,000円高水準

2、6/23イギリス離脱の場合は、円高株安 100円を突破という見方も出ています。
 本日上昇した部分を含め、日経平均株価は1,000円幅で下落する可能性があります。
 テクニカル的下値メド日経平均株価2/12安値14865.77円くらいまで下振れする
 可能性があります。
 
連日の海外短期筋の影響で市場のボラティリティーは高まり、イギリスのEU離脱を問う
国民投票の結果判明後、いうまでもなく上方向か下方向に大きく動くことになります。
株式投資は丁半博打ではありませんので、大切な投資資金をどちらか一方に賭けるのは
投資ではなく投機になります。
6/16に新安値銘柄数は459銘柄に達し、売られすぎの割安株が多々あります。
通常の相場でしたらこの場面で買うことは正しいのですが
今回の場合は、大イベントを控えての直前の安値水準ですので
安く買ってもイギリスのEU離脱となれば、大きく底割れすることになります。

残留派がやや優勢と言っても選挙は水物といいます。
6/23結果が判明するまでは「動かざること山の如し」


次回は、6/21(月)20:00~21:00頃更新いたします。

6月23日(木) イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票 現時点では不明
6/24(金)の日本株、円相場に影響 これが最大に難関になります

今後の注目点
①6/23 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票
②円の独歩高の行方

7月のイベント
7/8米国雇用統計 前回が急速に悪化したため今回の指標は重要
7/10参議院選挙 自民が苦戦すると日本株売り要因
        (海外投資家は政局に敏感です)
公的資金の株価買い支えは選挙までかもしれません
7/15 中国4-6期GDP発表
7/18~7/21 米国共和党代議員大会(オハイオ州クリープランド)
7/24 クリントンキャッシュ米国で上映(クリントン叩き)
7/25~7/28 米国民主党代議員大会(ペンシルバニア州フィラデルフィア)
7月から大統領選挙が本格的に始まります。
トランプ氏優勢となれば日本にとっても株式市場にとっても逆風となります。
7/26~7/27 米国FOMC
7/28~7/29日銀金融政策決定会合(展望レポート中間評価)

7月 米国4-6月期決算発表 減額修正予想(米国株リスク要因)
7月 ギリシャ債務の行方
7/29 GPIF2015年度実績発表
  通常7月上旬発表ですが、参議院選挙前は避け7/29になりました。
  現時点での大手証券の試算では、5兆円を超えるマイナスになる見込み。
  この規模はリーマン以来のマイナスになるため、国内で議論が予想され
  7/10参議院選挙苦戦となれば、GPIF運用損出をはやし立てて
  海外短期筋の売り要因になる可能性あり
7/29 米国4-6期GDP発表
7/29 ユーロ圏GDP発表

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想

商社の前期巨額の減損がなくなること
自動車の円高による減額修正はほぼ織り込んでいるとしている。


2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
消費増税実施の動向によって見通しは大きく変わります。
世界経済は伸び悩み、現在落ち着いている中国景気低迷
ギリシャを始めとする欧州不安も解消されたわけではありません。
年後半には、再び海外短期筋の標的になることを頭の片隅に
とどめて投資なさることをお勧めします。


為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍

6/15日経225PER13.85倍
15919.58÷13.28=1198.76

6月~7月以降世界同時株安に注意
現時点では秋口に底打ちを想定

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1198.76×0.92=1102.86

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1102.86×15.99=17634.73
1102.86×12.97=14304.09

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17634.73円
レンジ下限値 14304.09円


当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。

「株式投資勝利の法則」

スポンサーサイト

コメント

こんにちは、蒼士です。
いつも情報をありがとうございます。
本日は、日経平均大幅高でしたね。
ですが、解説を読ませていただくと離脱の場合はかなり下げそうだということで、ぜひ残留して欲しいと自分は思っています。
ありがとうございました。
応援して帰りますね。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://1248kabu.blog.fc2.com/tb.php/982-a109e990
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

最新記事

カテゴリ

参考銘柄 (60)
株式日記 (1231)
株式投資 (4)
空売り (1)
未分類 (18)

アクセスカウンター

ランキング


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

RSSリンクの表示

QRコード

QR