2017-10

明日の2通りの投資行動

6月23日(木)20:20

大引け

日経平均株価

16098.61(9:00)

16263.87(14:47)

16057.86(9:03)

16238.35(15:15)

前日比△172.63 +1.07%

TOPIX

1285.72(9:00)

1300.65(14:46)

1282.06(9:02)

1298.71(15:00)

前日比△14.10 +1.10%


値上がり銘柄数 1285


値下がり銘柄数 556


新高値銘柄数 15


新安値銘柄数 54


騰落レシオ25D 94.5


日経平均25D乖離率 -1.31


TOPIX25D乖離率 -1.60


日経平均株価は反発

イギリス国民投票直前の世論調査で残留派が
やや優勢と伝わり円高一服から
買戻しによる買い優勢となり小高く始まりました

寄付 16098.61(9:00)△32.89

前日の米国市場が軟調だったため小動きから
一時マイナス圏になる場面がありましたが

安値 16057.86(9:03)▼7.86

国民投票を目前に控え、薄商いの中売りポジションの整理による
買戻しが入り、大引けにかけて上げ幅を拡大しました

高値 16263.87(14:47)△198.15

日経平均株価は反発して引けました

大引 16238.35(15:15)△172.63


いよいよイギリスの国民投票当日になりました。
明日世界で最初に国民投票結果を織り込む主要マーケットが日本市場です。
日本時間(予想開票率)
12時 53%
13時 81%
14時 92%
15時 98%~
様々なメディアでは、早ければ昼過ぎには大勢が判明するとのことです。

直近の世論調査では残留がやや優勢になっているようですが
依然として僅差のため日本市場の大引ぎりぎりになるかもしれません。
10ポイント以上の差があればザラバ中、昼過ぎの早い時間に
結果が判明するでしょうが開票作業が遅れた場合は微妙なところです。

残留の場合
ドル円相場108円水準との見方が大半です。
オーバーシュートした場合は110円水準との見方もありますが
ここで最も重要なことは瞬間値ではなく為替の方向性です。
108円~110円水準になれば日経平均株価は、本日終値から
500円~1000円幅上昇することになるでしょう。
16238.35+500=16738.35
16238.35+1000=17238.35
本日の先取り上昇があるため、せいぜい17,000円くらいと考えます。
日本市場の株価の構図は
円高株安 円安株高 です。

108円~110円水準 500円~1000円幅上昇
これは瞬間値で、
7月の米国FOMC 利上げ見送り 円高要因
7月の米国大統領選挙スタート 円高要因
7月のギリシャ債務の行方 場合によっては急速な円高要因
7月以降 EU諸国でEU離脱の是非を問う動きに注意 フランス、スペイン

現時点での結論
明日イギリス国民投票で残留となれば、円安株高になります。
しかし、中期的に考えますと為替の円安が今後も続くことは考えにくく
円はジリ高になる可能性が大きいと考えます。
円がジリ高になれば、ドル円相場108円~110円前提の17/3期企業業績見通しが
減額修正になり、輸出株、日経平均株価の先安観が台頭。
EU残留で大幅高になった時、高値水準の買いを入れてはいけないと考えます。
逆に、売れるものは売って、現金ポジションを高め、次のピンチを
チャンスに生かすのが私は最善策と考えます。

離脱の場合
ドル円相場は、100円~101円水準との見方が大半です。
100円を突破という見方も出ています。
100円水準になれば日経平均株価は、本日終値から
1000円幅下落することになるでしょう。
16238.35-1000=15238.35
テクニカル的下値メド2/12安値14865.77円

円高株安は短期的にピークを迎え、次第に冷静になっていくでしょう。
イギリスが離脱しても、すぐにEU離脱はできません。
2年程度の時間をかけて離脱への準備が進むため、瞬時に円高株安が進んだ後は
適正水準まで戻ることが予想されます。

現時点での結論
日経平均株価15,000円割れになった底値水準を分散して個別銘柄の分散買い。
この場合のパニック売りは、1週間~1か月以内に株価修復となると考えます。

明日の日本市場ザラバ中にイギリス国民投票結果が判明となりそうですが
残留の場合は、高値掴みにご用心
離脱の場合は、1週間~1か月以内に株価修復が予想されるため突込み買い

これが現時点での考えです。


次回は、6/24(金)16:00頃更新いたします。

6月23日(木) イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票 
EU残留派のイギリス下院議員の女性議員ジョーコックス氏が
殺害された報道以降残留派がやや優勢になりましたが当日までは分りません
6/24(金)の日本株、円相場に影響 これが最大に難関になります
日本時間昼ころには流れがわかりそうですが、接戦の場合は
さらに時間がかかりそうです

今後の注目点
①6/23 イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票
②円の独歩高の行方

7月のイベント
7/8米国雇用統計 前回が急速に悪化したため今回の指標は重要
7/10参議院選挙 自民が苦戦すると日本株売り要因
        (海外投資家は政局に敏感です)
公的資金の株価買い支えは選挙までかもしれません
7/15 中国4-6期GDP発表
7/18~7/21 米国共和党代議員大会(オハイオ州クリープランド)
7/24 クリントンキャッシュ米国で上映(クリントン叩き)
7/25~7/28 米国民主党代議員大会(ペンシルバニア州フィラデルフィア)
7月から大統領選挙が本格的に始まります。
トランプ氏優勢となれば日本にとっても株式市場にとっても逆風となります。
7/26~7/27 米国FOMC
7/28~7/29日銀金融政策決定会合(展望レポート中間評価)

7月 米国4-6月期決算発表 減額修正予想(米国株リスク要因)
7月 ギリシャ債務の行方
7/29 GPIF2015年度実績発表
  通常7月上旬発表ですが、参議院選挙前は避け7/29になりました。
  現時点での大手証券の試算では、5兆円を超えるマイナスになる見込み。
  この規模はリーマン以来のマイナスになるため、国内で議論が予想され
  7/10参議院選挙苦戦となれば、GPIF運用損出をはやし立てて
  海外短期筋の売り要因になる可能性あり
7/29 米国4-6期GDP発表
7/29 ユーロ圏GDP発表

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正(円高が続くと再減額修正)

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想


2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
世界経済は減速中、高止まりしている米国株の下落リスク
中国経済下振れリスクを頭の片隅にとどめておくべきでしょう。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍
6/20日経平均EPS1198.60円日経225PER13.32倍

6/20日経225PER13.32倍
15965.30÷13.32=1198.60
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋

6月~7月以降世界同時株安に注意
今年は夏枯れ相場の可能性があります。

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1198.60×0.92=1102.71

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1102.71×15.99=17632.33
1102.71×12.97=14302.15

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17632.33円
レンジ下限値 14302.15円


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コメント

助かりました

工藤様

お昼に相場でいうまさかが起こってしまいましたが、工藤様の書き込みのおかげでノーポジを通せました。致命傷を負わずにすみましたのでこれから分散して底値買いを試そうと思います。よろしくお願いします。

14865と14952工藤さまの見識に驚きました。松永。今後の推移ついてどう思われますか。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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