2017-04

欧米株反発売られすぎの日本市場3日続伸

6月29日(水)15:40

大引け

日経平均株価

15523.35(9:00)

15626.66(13:21)

15398.31(10:16)

15566.83(15:15)

前日比△243.69 1.59%

TOPIX

1241.27(9:00)

1251.92(13:16)

1232.41(10:16)

1247.69(15:00)

前日比△23.07 +1.88%

日経平均株価は大幅高で3日続伸

前日の欧米株が軒並み高となり
円高の一服、政府日銀の緊急会合が安心感となり
買い先行で始まりました

寄付 15523.35(9:00)△200.21

買い一巡後は急速に上げ幅を縮小する場面がありましたが

安値 15398.31(10:16)△75.17

再び切り返しに転じ政府日銀の政策期待で上げ幅を拡大

高値 15626.66(13:21)△303.52

日経平均株価は大幅高で3日続伸して引けました

大引 15566.83(15:15)△243.69


前日の欧米市場が上昇したことで日本市場も買い優勢で始まりました
円高もひとまず一服となり、政府日銀の緊急会合で景気下支えの
期待が相場の安心感になりました。

日経平均株価短期的レンジ
下値 15,000円割れ水準
戻りメド①15,500円前後 6/29到達
戻りメド②16,000円水準
短期的には、日経平均株価16,000円を超えて大きく上がる可能性は
極めて低く、中途半端な水準での買いは控えた方が良いと思います。


動乱の時代と奇跡の復興
日本は1945年8月15日に敗戦
それ以降高度経済成長を遂げ奇跡の復活と世界中から称賛された国です。

昭和20年敗戦の動乱期で、日本人は皆食べるもの、着るもの、住まいに困窮していました。
東京、横浜、川崎は焼夷弾で焼き尽くされ一面は焼け野原でした。
父はこれからは、衣 食 住の商機が来ると感じ、戦前から営んでいた
衣料の会社を再び興しました。
父は、人間生きていくうえで、衣 食 住 は無くてはならないものと
幼かった私に常日頃言っていました。
松下幸之助社長は、お前の年頃で奉公に出たのだから、小学生になったら
もっと社会のことを学ばなければならないとも言われました。

終戦直後、父の衣料品の商いは大きく伸び、まさに順風満帆でした。
戦前から親交のあったシュウマイの横浜崎陽軒社長も食の商いで
日本一の駅弁ビジネスとして大成されました。
大井町の闇市で戸板の上に商品(衣料品)を並べて日本一の流通グループになった
I氏もピンチを大きなチャンスに変えた方です。
後に世界の資産家ベスト50に入った方の父上は、終戦当時手に入らなかった
石鹸を自分で作り、石鹸で得た利益をすべて焼け野原の都心の土地を買いあさり
巨億の資産を築かれました。
父の周りの実業家の方々は、何もなかった時代に 衣 食 住 生活必需品で
大きな利益を上げ、不動産、株式に投資し莫大な資産を築かれた方々です。
戦後のチャンスとは異なりますが、現在は第4次産業革命期で
今後数年間、大きな投資チャンスの時代到来と考えております。
2000年のITバブルでは一握りの成長銘柄が数十倍~百倍になりましたが
現在はその再来と考えております。

話がそれてしまいましたが、イギリスショックで日本株は世界一叩き売られ
ゼロ成長の国の通貨 円は安全通貨として大きく買われました。
時価総額上位銘柄は、本日に至るまで異常値まで叩き売られました。
日本にとっても、個人投資家にとっても激動の時代でまさにピンチの瞬間です。
「ピンチこそチャンス」といいますが
その時代背景にあった商機を見出さなければピンチはピンチのままで
チャンスは得られません。
今後のバーゲンセールで何を買うか、その決断で勝敗は決まります。
昨年までのアベノミクス相場は終わり、これからは
再びデフレの時代になりそうです。
間違いなくいえることは、日経平均株価は、昨年8/11高値20946.93円が
アベノミクス相場の天井であり、今後は大きな上昇は見込めないということです。
日経平均株価、TOPIXが大きく上昇できないということは
主軸銘柄、時価総額上位銘柄、日経平均寄与度上位銘柄
TOPIX寄与度上位銘柄は買えないということです。
終戦直後は時代の流れから、当時不足していた衣 食 住 生活必需品に商機があり
それを不動産と株式につぎ込んだ方は巨億の資産を築くことが出来ました。
これから数年間は、第4次産業革命中心銘柄、3年後5年後に成長が続く見通しの
小型成長株の売られすぎの安値水準をコツコツ仕込むことで、動乱期の
ピンチを大きなチャンスに変えることができると思います。

IoT、ロボット、人工知能、バイオ再生医療、VR、自動運転
フィンテックブロックチェーン、仮想通貨 その他さまざまな
近未来の核となる小型成長銘柄に選択と集中、それらの銘柄の
売られすぎの水準をコツコツ拾うことこそ新時代の勝利の法則と考えます。

「ピンチこそチャンス」

昨日の欧米市場の反発を機に、本日寄付きで売られすぎの第4次産業革命中心銘柄
3年後5年後に成長が続く見通しの小型株2銘柄を新規に買いました。
とりあえず種玉は仕込みましたので、明日以降は高値追いはせず
アンダーをじっと待ちチャンスがあれば成長株に資金をシフトしていくつもりです。
現時点で他にも多くのバーゲン価格成長銘柄がありますので
時間をかけて安値付近を拾っていくつもりです。

従来の時価総額上位のコア銘柄、大型株は当面投資の対象として除外します。
証券、銀行、保険など売られすぎではありますが、今後の成長は見込めません。
激動の時、時代の変革期こそ、次なるビジネスチャンスに乗った成長株投資で
株式投資の世界で生き残っていきます。



次回は、6/30(木)20:00頃更新いたします。

日本株株価見通し6/29日経新聞より抜粋
野村証券 
従来予想年内 17,500円~20,000円
直近修正年内 15,250円~17,250円
みずほ証券
従来予想年内 15,000円~19,000円
直近修正年内 14,000円~19,000円
大和証券
直近修正当面 14,500円~16,500円
シティーグループ証券
直近修正当面 14,000円~16,500円

日経平均株価短期的レンジ
下値 15,000円割れ水準
戻りメド①15,500円前後
戻りメド②16,000円水準
短期的には、日経平均株価16,000円を超えて大きく上がる可能性は
極めて低く、中途半端な水準での買いは控えた方が良いと思います。
本格買いの時期はまだ先になりそうです。
6/22(水)打診買いで種玉を仕込みました。

これからの重要イベントと不安要因
①欧米株の一段安のリスク
②中国経済不安の再燃
③米国経済の頭打ち(欧州経済の頭打ち)
④7月の米国FOMCと日銀政策会合の行方
⑤ギリシャなどの金融不安の再燃
⑥参議院選挙の与党の選挙結果
⑦7/29GPIFで巨大損出発覚による地合い悪化のリスク
⑧税収減により財政出動は限定的に

市場の期待
①日銀追加緩和
②秋の財政出動の規模10兆円超(税収減の為限界説も)


東証1部上場企業のEU向け売上比率は4.5%程度です。
電機、精密、機械関連企業は、10%超と算出されているため
イギリスのEU離脱の影響が落ち着くまでは
電機、精密、機械関連企業の売り圧力が大きいため
値ぼれ買いは危険です。
欧米の銀行株が暴落しています。
日本のメガバンクは健全ですが、機関投資家のリバランスにより
今後も証券、銀行、保険セクターは注意が必要です。
売られすぎの戻りはあるでしょうが、上値余地は極めて低くなります。

米国の対日ドル安政策、日本の対ドル為替介入の制限
米国利上げ確率の低下、等様々な円高要因があるため
当面円安にはなりにくく、輸出関連銘柄はもうしばらく
弱含みとなりそうです。
買ってはいけない業種として、電機、精密、機械があげられます。

7月のイベント
7/8米国雇用統計 前回が急速に悪化したため今回の指標は重要
7/10参議院選挙 自民が苦戦すると日本株売り要因
        (海外投資家は政局に敏感です)
公的資金の株価買い支えは選挙までかもしれません
7/15 中国4-6期GDP発表
7/18~7/21 米国共和党代議員大会(オハイオ州クリープランド)
7/24 クリントンキャッシュ米国で上映(クリントン叩き)
7/25~7/28 米国民主党代議員大会(ペンシルバニア州フィラデルフィア)
7月から大統領選挙が本格的に始まります。
トランプ氏優勢となれば日本にとっても株式市場にとっても逆風となります。
7/26~7/27 米国FOMC
7/28~7/29日銀金融政策決定会合(展望レポート中間評価)

7月 米国4-6月期決算発表 減額修正予想(米国株リスク要因)
7月 ギリシャ債務の行方
7/29 GPIF2015年度実績発表
  通常7月上旬発表ですが、参議院選挙前は避け7/29になりました。
  現時点での大手証券の試算では、5兆円を超えるマイナスになる見込み。
  この規模はリーマン以来のマイナスになるため、国内で議論が予想され
  7/10参議院選挙苦戦となれば、GPIF運用損出をはやし立てて
  海外短期筋の売り要因になる可能性あり
7/29 米国4-6期GDP発表
7/29 ユーロ圏GDP発表

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正
想定レンジが108円~110円の為、直近の円高が続くと再減額修正必必至

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想


2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速
イギリスEU離脱後は再減額修正

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
世界経済は減速中、高止まりしている米国株の下落リスク
中国経済下振れリスクを頭の片隅にとどめておくべきでしょう。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍
6/20日経平均EPS1198.60円日経225PER13.32倍
6/28日経平均EPS1198.99円日経225PER12.78倍日経平均PBR1.04倍 

6/28日経225PER13.32倍
15323.14÷12.78=1198.99
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋

以前から6月~7月以降世界同時株安に注意と
お伝えしておりましたが、イギリスのEU離脱で大波乱になりました。
為替が急速に円高進行(円の独歩高)になったため
しばらく日経平均PERは一時的に機能しなくなり
当面は、日経平均PBRの方が株価判断の目安になります。
日経平均PBR1倍水準の目安として14600円台
これが目先のレンジ下限と想定されます。

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1198.99×0.92=1103.07

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1103.07×15.99=17638.09
1103.07×12.97=14306.82

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17638.09円
レンジ下限値 14306.82円

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より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。

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中小成長銘柄

本日のブログ、大変勉強になりました。
先生の視野の広さ、これまでの苦難を乗り越えてこられたプロの魂をみせて頂き、感動いたしました。無知な私には、絶対マネできませんので、日経平均14000割れまで、休み続けることに致します。ありがとうございました。

力強いメッセージです。デフレの再来なのでしょうか。
時流の読みに透徹した凄さを感じます。御指摘の通り
第四次産業革命は既に始まっているのでしょう。
時の流れにただボーっとしている自分がいます。日々
株式日記を拝読する事が日課となりました。有難うございます。

確定拠出年金

先生初めまして、毎日日記を拝見させて頂いており勉強になります。
ここで質問は場違いかもしれませんが失礼を承知でお聞きしたいのですが、会社で運用している確定拠出年金についてアドバイス頂きたいのですがよろしいでしょうか。
今までは確定拠出年金運用をTOPIXで運用して株価が下がれば購入(購入には手続き上2日後終値)し株価が上がれば売却して利益を上げていました。
今後は株価も前ほど上がる可能性が無く、今までの様な運用方法では失敗するリスクも高くなりTOPIXで運用を躊躇しています。
もし今後の日本経済でも運用次第(TOPIX以外でも構いません)では年間10%程利益が出せるアイデアがあればアドバイスを頂きたく質問させて頂きました。
場違いな質問で気分を悪くされた方がいらっしゃっればすみませんでした。

先日は野村およびUFJについて丁寧な解説ありがとうございました。両銘柄ともに大きな上昇は見込めないということなので、少し戻したところで損切りしようかと思います。最近ブログ上に、”小型株”というキーワードが何度か登場していますが、”小型株”というのは時価総額50億以下程度ですか?それとも100億以下程度ですか?もしよろしければ教えていただけないでしょうか。

1579 日経2倍.8591オリツクス

ご無沙汰してます。1579買値18600円。8591買値1510円診断宜しくお願いします。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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