2017-06

第4次産業革命2極化相場

7月4日(月)15:50

大引け

日経平均株価

15554.04(9:00)

15805.31(12:42)

15553.92(9:00)

15775.80(15:00)

前日比△93.32 +0.60%

TOPIX

1248.50(9:00)

1263.50(12:432)

1246.75(9:11)

1261.97(15:00)

前日比△7.53 +0.60%

日経平均株価は6日続伸

先週末まで日経平均株価は5連騰
寄付きは利益確定売りが優勢となり安く始まりました

寄付 15554.04(9:00)▼128.44

安値 15553.92(9:00)▼128.56

今晩の米国市場休場で気迷い感はあったものの
欧米株に比べ割安感があり円高の一服から
切り返しに転じプラス圏に浮上
後場寄り直後には日経平均株価は
15,800円台に乗せる場面がありました

高値 15805.31(12:42)△122.83

その後は今晩の米国市場休場から模様眺めムードになり
狭いレンジでの株価推移になりました
日経平均株価は6日続伸して引けました

大引 15775.80(15:00)△93.32


間もなく4-6期決算発表になります。
輸出企業の今期想定為替レートと、直近の為替水準では
大きな乖離があります。
最も慎重と言われるトヨタでさえ対ドルで105円
110円を上回るレート設定している企業も多々あります。
現在の円の独歩高が一時的であれば良いのですが
再び110円方向の円安水準になることは考えにくく
輸出企業の減額修正は避けられないでしょう。

昨年までのアベノミクス相場は、円安=株高が根本にあり
海外投資家の通称安倍トレードは円安を背景に
円売りドル買い、日本株買いで大きく上昇しました。
直近の円の独歩高により、逆安倍トレードにななり
日本市場での海外投資家が減少してきました。
安倍総理の消費増税延期を境に、海外投資家の日本株離れが進んでいます。
そのため欧米株に比べて先週からの戻りが少なくなっています。

私は高校1年(1974年11月)から40年以上相場を見ていますが
一握りの銘柄だけ大きく買われる2極化相場を何度か体験しました。

ニフティー・フィフティー相場もこれに当たりますが
ニフティ・フィフティ銘柄以外は蚊帳の外になり
一握りの銘柄に市場の人気が集中し、それ以外の銘柄は閑散相場になる相場です。

昔のニフティー・フィフティ銘柄とは
機関投資家に人気がある50銘柄.銘柄の中身は時代の変化と共に変わリますが
長期間にわたり着実に増益を続ける超優良銘柄、成長銘柄。

直近は銀行、証券、保険株は大きく売り込まれ底値付近にありますが
2極化相場に入った現在では投資魅力を感じなくなりました。
それに対し中小型の成長力のある一握りの銘柄は
PER、PBRなどの投資尺度とはかけ離れて大きく上昇します。

PER5倍、PBR0.5倍、配当利回り3%以上の銘柄でも安値で放置され
買われている成長銘柄はPER、PBRは投資尺度にはなりません。

日経平均株価は、先週から6連騰になり5%以上の上昇になりました。
一方、マザーズは18%の上昇になっています。
7/19マザーズ先物スタートでどちらの方向に振れるかはわかりませんが
マザーズ時価総額上位銘柄への海外投資家参入により成長力のある銘柄は
今後も大きく買われていくと考えます。

マザーズ指数
4/21高値1230.82
5/12高値1229.34
6/9高値1187.27
切り下がりの3点天井形成後6/24安値828.77で短期的底入れから反発
6/30高値1028.46
目先もう少し上はあるかもしれませんが
大相場は切り下がりの3点天井でひとまず終了と考えます。
7/19マザーズ先物スタートは海外短期筋の動向に要注意

昔は銀行株は資産株と言われ、資産家は必ずと言っていいほど
銀行株を保有していました。
一方、新興銘柄は、ハイリスクハイリターンで
一般投資家には危険とされていました。

それが現在では銀行株、証券株、保険株は、ハイリスクローリターンになり
新興銘柄の底値買いの方が、タイミングさえ合えばローリスクハイリターンになっています。
第4次産業革命期に入った時代の流れなのでしょう。

従来のコア銘柄大型株の底値買いはやめて、成長余力のある銘柄を安く買い
資産を増やす方向に資金を選択と集中させていきます。




次回は、7/5(火)20:00~21:00頃更新いたします。

ゴールドマンサックス証券の日経平均株価見通し(7/1)
従来予想から大幅に目標株価を引き下げ
3か月後1万4375円、半年後1万5000円
1年後を1万6250円

日本株株価見通し6/29日経新聞より抜粋
野村証券 
従来予想年内 17,500円~20,000円
直近修正年内 15,250円~17,250円
みずほ証券
従来予想年内 15,000円~19,000円
直近修正年内 14,000円~19,000円
大和証券
直近修正当面 14,500円~16,500円
シティーグループ証券
直近修正当面 14,000円~16,500円

日経平均株価短期的レンジ
下値 15,000円割れ水準
戻りメド①15,500円前後
戻りメド②16,000円水準
短期的には、日経平均株価16,000円を超えて大きく上がる可能性は
極めて低く、中途半端な水準での買いは控えた方が良いと思います。
本格買いの時期はまだ先になりそうです。
メインプレーヤーの海外短期筋が日本市場の動向に大きく影響します。
7月中旬以降、日銀追加緩和を材料に買い上がる可能性があります。
日銀がゼロ回答ならば、一気に売り叩いてきますのでイベントには
十分注意が必要です。

これからの重要イベントと不安要因
①7月の米国FOMCと日銀政策会合の行方
②中国経済不安の再燃
③米国経済の頭打ち(欧州経済の頭打ち)
④参議院選挙の与党の選挙結果
⑤ギリシャなどの金融不安の再燃
⑥7/29GPIFで巨大損出発覚による地合い悪化のリスク
⑦税収減により財政出動は限定的に

市場の期待
①日銀追加緩和
②秋の財政出動の規模10兆円超(税収減の為限界説も)

7月のイベント
7/8米国雇用統計 前回が急速に悪化したため今回の指標は重要
7/10参議院選挙 自民が苦戦すると日本株売り要因
        (海外投資家は政局に敏感です)
公的資金の株価買い支えは選挙までかもしれません
7/15 中国4-6期GDP発表
7/19 マザーズ先物スタート
7/18~7/21 米国共和党代議員大会(オハイオ州クリープランド)
7/24 クリントンキャッシュ米国で上映(クリントン叩き)
7/25~7/28 米国民主党代議員大会(ペンシルバニア州フィラデルフィア)
7月から大統領選挙が本格的に始まります。
トランプ氏優勢となれば日本にとっても株式市場にとっても逆風となります。
7/26~7/27 米国FOMC
7/28~7/29日銀金融政策決定会合(展望レポート中間評価)

7月 米国4-6月期決算発表 減額修正予想(米国株リスク要因)
7月 ギリシャ債務の行方(7/20国際償還)
7/29 GPIF2015年度実績発表
  通常7月上旬発表ですが、参議院選挙前は避け7/29になりました。
  現時点での大手証券の試算では、5兆円を超えるマイナスになる見込み。
  この規模はリーマン以来のマイナスになるため、国内で議論が予想され
  7/10参議院選挙苦戦となれば、GPIF運用損出をはやし立てて
  海外短期筋の売り要因になる可能性あり
7/29 米国4-6期GDP発表
7/29 ユーロ圏GDP発表

年後半の注目点 中国人面元切り下げ、過剰投資の抑制 世界経済にマイナス

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正
想定レンジが108円~110円の為、直近の円高が続くと再減額修正必必至

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想


2016年IMF世界経済見通し(4/12改定)
世界の成長率3.2%に減速
イギリスEU離脱後は再減額修正

世界全体2016年3.2%▼0.2% 2017年3.5%▼0.1%
日本2016年0.5%▼0.5% 2017年ー0.1%▼0.4% 

米国2016年2.4%▼0.2% 2017年2.5%▼0.1%
ユーロ圏2016年1.5%▼0.2% 2017年1.6%▼0.1%
中国2016年6.5%△0.2% 2017年6.2%△0.2%
インド2016年7.5%±0 2017年7.5%±0
ロシア2016年ー1.8%▼0.8% 2017年0.8%▼0.2%
ブラジル2016年ー3.8%▼0.3% 2017年0.0%±0

日本2016年成長率アジア向け輸出減、個人消費停滞で0.5%予想
2017年は消費増税で個人消費低迷でー0.1% マイナス成長予測
世界経済は減速中、高止まりしている米国株の下落リスク
中国経済下振れリスクを頭の片隅にとどめておくべきでしょう。

為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで大きく変わってきます。

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍
6/20日経平均EPS1198.60円日経225PER13.32倍
6/28日経平均EPS1198.99円日経225PER12.78倍日経平均PBR1.04倍 

6/28日経225PER13.32倍
15323.14÷12.78=1198.99
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋

以前から6月~7月以降世界同時株安に注意と
お伝えしておりましたが、イギリスのEU離脱で大波乱になりました。
為替が急速に円高進行(円の独歩高)になったため
しばらく日経平均PERは一時的に機能しなくなり
当面は、日経平均PBRの方が株価判断の目安になります。
日経平均PBR1倍水準の目安として14600円台
これが目先のレンジ下限と想定されます。

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1198.99×0.92=1103.07

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1103.07×15.99=17638.09
1103.07×12.97=14306.82

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17638.09円
レンジ下限値 14306.82円

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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